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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

ペブルは小石。グラベルはもっと小さな小石。足をとめて観てください。小石たちのお芝居を!「心にひっかかるオリジナル大衆劇」を年に一度お届けします!


 
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Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第4話 金はなくとも、時間はなくとも、

芝居というものは、一ヶ月ほど皆で集まり、
集中稽古、その間も、ない時間でバイトでつなぎ、
客集め必死にやり、チケットノルマ分、客呼べなきゃ自腹だぜい、
とそんな勢いでやるものだと思っておりました。

さて就職もしてしまえば、まずは時間がない、
集中稽古に参加できない、
家庭もてば金の自由もきかなくて、
と、そりゃ芝居は無理だなと感じるわけで。

ただそこは、逆転の発想で、
時間がなければ、期間を長くとればいい。
金がなければ、金のかからない芝居を考えればいい。

そこで生まれたのが、前作『来世の森のわすれもの』でした。

金がかからないように、場面が一場面ですむ芝居にしよう、
作るものもいらないように、素舞台でできるような設定…
そうだ、洞窟に閉じ込められる話にしよう、
そうすればほぼ暗闇状態で、画になるのでは?

何の理念もなく、
ただ洞窟に閉じ込められることを目的に書き出した台本は、
行き詰る、行き詰る…

どうドラマ性を作り出す?
まず、どうやって閉じ込められる?
地震で偶然に?しか思いつかねえ…

そんなご都合主義が受け入れられると思うのか!
地震しか思いつかねえ…

苦しみ抜いた台本は、
最終的には、最初出演者に手渡した台本の
原型をとどめないものになっておりました。

さぞや、ご迷惑をかけたことでしょう。
もう二度と出演者にはこんな迷惑はかけまい、と。

でもやっぱり、第二作を書く際も、
舞台装置が安くあがりますようにと、
貧乏性な私は、作れる範囲の設定の、
かせをかけたのでありました。

つづく…
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Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第5話 台本

お芝居をやるのに大事なもの、
まずは人。当然、金。そして、時間。

それにもまして、なにはなくとも…と考えると、台本になります。

人がいなければ、一人芝居をやればいい。
金があれば、スタッフは雇える。
金は稼ぐもの。時間は作るもの。
でも、台本がない…ストーリーがない…それでは芝居は作れない。
当たり前の話。これが意外と難しい問題。

いい芝居だなぁ、という芝居は権利問題があり、
使えなかったり、金がかかったり。
シェイクスピアなどの古典は使い放題、
でも、現代の感覚にあうかな?とか。

昔っから、芝居を主催したいと野望はあったものの、
この台本という問題にぶつかり、断念したこと多々あり。

じゃあ、書けばいい、自分でやりたい芝居を創りだせばいい。
簡単なこと、それならば、好きな人数、予算にあった舞台設定、
何よりも自分のやりたい役を作れる、台詞を言える。

…それが、簡単でない。

むかーし、むかしのノートがある。
芝居ノートと書かれてある。
確実に15年以上前のもの。
ぱらぱらめくると
役名としょぼいひょろーとした男のイラストが書かれており、
転勤族とキャラ設定のメモがある。

役名 もみのざき

今読むと、くだらない、なんともはや芝居にすると、
恐ろしい結果になりそうな、ストーリーのかけらが散在している。

この頃は、どうあがいても書けなかった…
人生経験か、なにかしら、すべてにおいて、浅かった。

今が深まっているとはとても言えないんですけど。
評価はどうあれ、なんとかストーリーが書けるようになったということは、
自分もどこかしら成長しているんだろうなぁと、
しみじみ出来上がった台本みて思うわけです。

さて、もみのざき、第二作で登場します。
この役だけは、構想15年以上ということになりますね。

つづく…


Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第6話 劇的

「芝居は劇的でなければならない」

恩師に言われたことで印象に残っている言葉です。
どう解釈すればいいでしょう?

やはり芝居なのだから、芝居くらいは、
現実からの乖離を目指し、
エンターテイメントに徹し、エキサイティングに、
観客をアッと言わせる、圧倒する、魅了する。
 
そのためには、正義と悪、死体、殺人者、追う刑事、探偵、
時には霊、異星人、ロボット、
日常を離れ、現実を離れ、ありとあらゆる手を使うことが、
芝居には許されるはずです。

ただ、そこをできるだけ排除して、
日常、現実から離れず、しかも劇的と衝撃を受ける作品も多々あります。
人によっては、平凡、つまらないと感じるかもしれませんが、
何にもたいした事件がおきないのに、どうしても心から離れない、
そんな作品に出会うと、自分はなにやら小躍りします。

自分の理想はそこにあります。
ただ、限りなく難しい。

いや、あまりに現実離れなことは、自分に経験がないだけに、
それを創作するのは余計難しいことかもしれない。

結局は、経験を最大限に飛躍させ、
人を描くこと、役を大切に想うこと、
自分に出来ることはそれだけだと。

「芝居は劇的でなければならない」
そういう劇的な一瞬を身の回りで探しています。
人一人の人生って、結構、部分、部分で劇的であると思いますから。

つづく…




Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第7話 アンケート

芝居を見終わると、大体の劇団が、アンケートにご記入ください、と感想を求めます。

これが好きではありませんでした。

芝居をやると、特に小劇団では、身内にみせる意味合いが強くなります。
集客のほとんどが、役者の知り合いというのが基本です。
これは仕方のない話。
よっぽどの有名人でない限り、見ず知らずの人を呼ぶ力は薄いでしょう。

そうなってくると、役者の知り合い、となると役者、元役者、
そういった厳しい目を持つ方が多くなります。
手の内を知られているだけに、ここを満足させるのは難易度が高い。
自分もどうしても、客として人の舞台を見に行くと、批評家然としてしまいます。
なので、アンケートは書かない。

作り手、役者を勇気づけるアンケートもあれば、へこましてしまうパワーもアンケートにはあるのです。
ましてや、純粋に一般の方にダメ出しをされた日には、悲しいものです。

なので第一作では、アンケートなしにしようかと思いました。
しかし、出演者に、やっぱりアンケートは見たいという方も多く、
仕方ないなぁ、とアンケートをお客様に書いて頂きました。

前作においては、おおむねあたたかい、評価を頂けました。
アンケート、お願いして結果的にはよかったなぁと。

ただ下手を打てば、牙をむかれるでしょう。
アンケート=評価、を恐れています。
ただ、それが結果のすべてでもないこともわかっています。
芝居中に感じる空気でわかりますから。

評価というものから逃げはしないのですが、
賛否両論の結果を目指すという、作り手の方針もあるでしょう。

第二作目は、そこに向いているようです。

つづく…





Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第8話 空気が動く

役者にとって、舞台に立つ醍醐味は、やはり、空気を感じることだと思います。
空気と表現するのが正しいかどうかわかりませんが。

役者同士のやりとりでの空気、
観客席からの空気、
舞台・客席一体となった空気。

笑いが起きたとき、空気が動きます。
これがいちばんわかりやすい。
笑いを目指したとき、客席の反応がよい、今日の客はあたたかい、
とか、役者同士で話したりもします。

笑いを狙った場面で、この動きを感じられなかった時、
役者に焦りが見えたりします。

ただ、この笑い声がくせもので、
数人の笑い声が聞こえても、それが内輪うけであったりすれば、
冷ややかに観ている客もいるわけで。

笑いはご褒美のようなものととらえてます。
声はなくとも、微笑み、をとれば十分と。
役者としては、声が起こったほうが、気分的に楽にはなるのですが。

ただ、笑い、ではなく空気が動くのを感じることがあります。
逆に、泣き、もそうですが。それも時に声というわかりやすい反応に発展しますが、
それだけでなく、

集中、

役者も、客席も、空間が張り詰めたような、
役者に隙のなく、
客席も一同、食い入るような、
すべて一体となるような時が、希少にあるような。

役者としてこういう中演じていると、空気を動かしているように、感じるのです。
 
この感覚、理想なんですが、説明が難しい。
自分の文章力では、難しい。

自分は一回だけ感じた記憶があります。
定かではありませんが。

それだけ感覚的、芝居は一発勝負、芝居は水もの、
結局の評価は、演じ手、作り手、自身がするものなのでしょう。

つづく…







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