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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

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Category: 主催のひとりごと > 私なりの余談  

第143話 3月11日

一年前の、あの日、
津波の警報が出て、近隣のフェリー、定期船は大事をとり、
欠航となりました。
自分は、念のためにと、津波到達時間まで、
我が家の船を見守りましたが、
やってきた津波の余波は、たった10cmでした。

たったの10cmです。

同じ海としてつながっているはずなのに、
これが自分の住む瀬戸内の島と、
被災地を襲った津波の差でした。

こんなに平和でいいのだろうか、と思いました。
東日本の惨状と、
電池が売り切れる程度の自分たちの変わらぬ暮らし、

それでも、外国で起きる悲劇に対しては、
どうしても実感が薄いのですが、
同じく海を相手に暮らしてきた身の自分にとって、
海の恐ろしさをまざまざと見せつけられた東日本の悲劇は、
衝撃を通り越しました。

戦争の欠片も知らない世代ですが、
風化させてはならないということはわかります。
同じく、この3月11日のことを、
忘れてはいけない、
それが、できうる最低限のことだと思うので、
書くことにします。

台風や低気圧のせいで荒れた海、
2mもの波に向かうだけで、瀬戸内海を走る小型船では、
もはや死ぬ思いをします。
それが、10m、20m、
場所によっては30mの高台に波が駆け上がったというのですから、
想像を絶します。

人一人の生き死にが大ニュースになる日常と、
一万人以上という人的被害の非日常性に、麻痺を覚えます。
しかし、万といわれても、
やはり一人一人に、そしてその周りに幾人もの悲しみがあり、
事情があり、物語があるはずです。

でも同じ日本にいながら、
部外者といってよいくらい平和を維持する自分には、
その数字でしか、被害を量れず、
本当の意味で悲しみの共有もできません。

経験もないものは、語らず、そして書かない方が無難です。

それでもやはり、同じ日本人として、
忘れてはいけない、それだけの想いはあります。

この3月11日を何かの動機とした人は多いはずです。

理由は埒もないので言わないですが、
自分もこの直後に、今度やる芝居を書き始めました。
何の関連もないストーリーですが、動機となったのは事実です。

自分の動機もやってることもこの上なく些細ですが、
他方、多くの善意の動機を目に耳にしました。
それだけは救いだなぁと感じましたし、
日本人の良さも再確認できました。
それも本当に救いです。

時が経つにつれ、救いが増えていくことを切に願います。


つづく…
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テーマ : 3.11 東日本大震災後の日本    ジャンル : ブログ


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