Archive  RSS  Login

劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

ペブルは小石。グラベルはもっと小さな小石。足をとめて観てください。小石たちのお芝居を!「心にひっかかるオリジナル大衆劇」を年に一度お届けします!


 
Category: スポンサー広告  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category: 第二回公演【終演しました】 > 遠吠岬後記  

第159話 遠吠岬後記【9】続々一日三公演

3月31日(土)、11時開演、15時開演の二公演を終え、
残すところ19時開演の回のみとなりました。

予想よりも、みんなの疲れはないような…
自分がそう思ってるだけかな?

「一日三回もできるなんて幸せなことだ」
「三回目は何か突き抜けたものが見えるかもしれない」
と、ことここに至ってはやる気十分な一部メンバー。

肩の力の抜けた、残りのエネルギーを搾り出すような、
何かいいものが生まれそうな予感もします。

変なテンションにもなってきました。

客入れ中の男子楽屋、紅茶事件…

楽屋奥にヤス、並んで淳、手前に自分と、
同期三人、老け役三人、
ヤスはヒゲチェック、淳と自分は白髪チェックを行いつつ…

淳が

「お前、飲んでねぇじゃねぇか!」

とヤスに言うなり笑いだしました。
何事かと思うと、ヤスの面前に置いてあるペットボトルの紅茶が、
フタも開けられず買ったそのままの姿で置かれてあります。
フタにおまけの景品もぶら下がったままです。
そういえば、午前中、淳が買い物に行ってくると出て行こうとした時、
ヤスが

「あ、ペットボトルの紅茶買ってきてくんない、
 すんごい紅茶飲みたいんだよね」

と淳に頼んでるのを見かけました。
朝、淳に買ってきてもらった紅茶、いまだにヤスは開けてもいないのです。

「なんでわざわざ頼んだんだよ、開けてもねぇじゃねぇか!
 紅茶飲みたいんだよねとか言ってたじゃねぇかよ!」

笑いつっこみの淳、何も言わず笑うヤス、
そのやりとりが横で聞いてた自分にもツボに入り、
笑いがとまらなくなりました。
客入れが始まって、声を出してはいけないので、
抑えようとすればするほど、止まらない笑い…
笑いの止まらない同期三人を、
不思議そうに、亮くんやよっしーが見ております。
すいません、蓮根さんや能勢くんがスタッフ業頑張ってくれてる最中、
楽屋裏ではこんなしょうもない状態でした(笑)

はい、こんな制御不能のかつてない精神状態で
突入した、三回目の公演です。

それでは、終盤、
この遠吠岬のクライマックスと位置づけた、
二シーンの振り返りです。

笹倉(淳)登場、

ストーリーの鍵を握る男として、
笹倉は黒幕のように重々しく登場させたかったのですが、
ロマンスグレーに染めた淳、照明を浴びるといい年にみえますね~
また声がいいんだわ。
社長ボイスしてますわ。

「このボールに見覚えありませんか?」「これは…」

笹倉は元プロ野球選手という設定ですが、
淳は背もあり、野球経験もあります。
あと社長ボイスもありますので(笑)
稽古一回目にして、ほぼ、演出として言うことはありませんでした。
これぞ、ハマリ役。

「いままでありがとうございました、
おじいちゃんのお見舞いまでいただいてしまって」

そういえば一回だけ台詞間違えで、
「おじいちゃんのお香典までいただいてしまって…」
と、一度おじいちゃんを殺害しましたね、英恵さん(笑)

「あの絵も笹倉さんが?」「絵ですか?」

特に老人に見える一枚。
まだ30代です。人生これからです。

「また定食、食べにきてください、ご飯大盛にしますから」
「ありがとう」

なんか頭の上の照明のおかげで、
天に召された人…な一枚(笑)
神々しいなぁ…

お次は、早苗(樹里さん)登場。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ♪」

笹倉のシーンと、早苗のシーンは連動と捉えてました。
二つで一つ。
樹里さんも笹倉のシーンを裏で聞いて、
気持ちを作れたのではないでしょうか。
そして自分はこの早苗と七海の離別のシーンを裏で聞いて、
後述の高村の岬シーンの気持ちが作れました。
これはバトンの受け渡しに通ずるものがあります。

「見て七海、ここが遠吠岬だよ」

過去として、幼少時の七海を英恵さんに演じてもらいました。
写真にしても親子に見えるから不思議です。

「きれいな…夕焼け」「お母さん、怖いよぉ」

樹里さんはレトロな雰囲気をお持ちです。
さすが私と同じくウィンク世代です(笑)
衣装もレトロにきめてもらいましたので、
もはやこれは「ゼロの焦点」な感じですね。
昭和の女性、ミステリアスな風。

「サイダー買ってきてくれる?」
「七海のも買っていい?」

やはり英恵さん、子供に見えますね。
樹里さんはお母さんに見えます。
これだから女優はこわい。

「いやだよ、買いになんかいかないよ、
お母さん、いなくなっちゃうもん、いやだよ」
「七海…」

はい、こっからぼかぁ、裏でもらい泣きっぱなしでした…
いつも、鼻水かみに楽屋へ戻ってました…
いいもの見せていただきました。

「お母さーーーん!」

泣きなさい、思いっきり泣きなさい…

そして、涙を拭いて立ち上がるのです。


そして、松谷がそーっと出てくるのです。

なんでしょう、この一枚?
ちょっと面白いので載っけときました。

「店に行ってもいいかな?」
「来ればいいじゃん…」


はい、今日の振り返りはここまで。

三回目の公演は、なんだか一番良かったような気がします。
気持ちが一番出てたような。

終わるとやはりどっと疲れがきましたが、
これもいい経験となったような。
もう、三回公演なんて無茶はしないと思います。
多分。はい。

でも、貴重で、やってみると楽しかった一日三公演でした。
楽しかったって思ってるのは自分だけかもしれませんが…

つづく…
スポンサーサイト

テーマ : 演劇・劇団    ジャンル : 学問・文化・芸術


Comments

Leave a Comment

劇団ぺブルのおしらせ
- Information -

劇団ぺブル
(ペブル・グラベル)
第五回公演
『竹蔵さんのおくりもの』

前売りチケット絶賛発売中です!




-- E N D --
.
.
劇団ぺブル

主催の川西

ブログの書き手:主催の川西
劇団ぺブル
(ペブル・グラベル)は
一年一作
「心にひっかかるオリジナル大衆劇」
をお届けする劇団です!

★次回公演カウントダウン★
★ご訪問いただきましてありがとうございます★
☆劇団ぺブル☆
竭・繝壹ヶ繝ォ繧ー繝ゥ繝吶Ν_convert_20120119104058
☆当劇団へのお問い合わせ☆
コメント、お問い合わせ等、お気軽に!

【E‐mail】
pebble.gravel@gmail.com

【Twitter】
ペブル・グラベルで検索!
(@pebblegravel)

【TEL】
080‐1646‐2063 (制作)

※下記メールフォームに
入力いただいても送信できます。
 
※記事の下部にある
「本文」をクリックすると
コメントを書くこともできます。

☆メールフォーム☆

名前:
メール:
件名:
本文:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。