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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

ペブルは小石。グラベルはもっと小さな小石。足をとめて観てください。小石たちのお芝居を!「心にひっかかるオリジナル大衆劇」を年に一度お届けします!


 
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Category: 主催のひとりごと > 私なりの余談  

第172話 あこーへいこー

週末のちょい旅、我が家から車で小一時間、
とっても近場の赤穂へ行ってまいりました。

赤穂といえば?

そうですね、塩ですね。
「天塩そば」なる塩ラーメンならぬ、塩そばをいただきましたが、
おいしかったです。
塩まんじゅうも売ってましたが…

いや、赤穂といえば、塩も有名らしいんですが、
もっと有名なものがありますね。

そうです、赤穂といえば、これですね。

わかりますか、これ?
わからないでしょう?

もちろん、私もわかりません。
赤穂の喫茶店にあった置物ってだけですんで。
かわいかったんで写真撮っただけですんで。

はい、というわけで、
赤穂といえば、赤穂浪士ですね。
「忠臣蔵」の街。

私が忠臣蔵のお話が好きで、よく奥様に話すので、
奥様も興味をもったらしく、
近場だし、赤穂に行ってみようとなったわけですが、
もちろん奥様は、
浅野内匠頭を「あさのうちたくみあたま」と読み、
吉良上野介を「きらこうのすけのすけ」と天才的な読み方をしてました。

こちらは、うちの奥様も奇跡的に知っていた、
大石内蔵助さんの銅像であります。

大石内蔵助さん以下四十七士を祀るという赤穂大石神社には、
四十七士、一人一人の銅像が並んでおりまして、
さすがは赤穂浪士の街という感じであります。

ただ赤穂藩浅野家は、お家断絶になったためか、
少し残っているものが少ないかなと思いました。
忠臣蔵のクライマックス、
吉良邸討ち入りという事件もこの赤穂ではなく、
東京で起こったことですし、
主君浅野内匠頭も四十七士も、
葬られているのは東京は泉岳寺ですし。

ただ私、知らなかったことが、
赤穂城の近くにある赤穂市立歴史博物館で学べました。

忠臣蔵の物語は、実際の事件から半世紀近く後、
大阪にて、「仮名手本忠臣蔵」という
人形浄瑠璃で演じられたのが最初だそうですね。

当時、幕府は本当にあった事件を
芝居にすることは許さなかったそうです。
なので、こういうキャラが登場しました。

よく見ると、大石内蔵助ではなく、
衣装には大星由良之助と書かれてあります。
主君、浅野内匠頭は塩谷判官、
敵役の吉良上野介は、高師直という名前。

実際の事件を物語にしちゃいけないとの、
幕府の命令に対して、
架空の登場人物名にして、
これはフィクションですので
実際の事件とは関係ありません、
として上演したわけですね。

ただタイトルに大石内蔵助の蔵を入れ、
「忠臣蔵」とし、これは赤穂浪士の話ですよと、
暗に伝えたと。

江戸時代の芸術家たちの反骨心が、
この物語を生み出したのですね。
おかげで四十七士の武士としての忠義が、
美談として今に語りつがれてきたと。

現代より制約の多い、
表現の自由のきかぬ時代だったと思いますが、
どんなに障害が多くても文化を育んできた庶民のパワーは、
あらためてすごいと思いました。


つづく…
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テーマ : 演劇・劇団    ジャンル : 学問・文化・芸術


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