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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

ペブルは小石。グラベルはもっと小さな小石。足をとめて観てください。小石たちのお芝居を!「心にひっかかるオリジナル大衆劇」を年に一度お届けします!


 
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Category: 主催のひとりごと > 私なりの余談  

第22話 船長日誌 【2】 死の音

昨日、夜、東京発の新幹線から深夜、岡山着、
我が家にたどり着き、ばたんきゅう、
そして、
朝、船に乗っていると思うわけです。

あれ、さっきまで東京いたのにな…?

このギャップはすさまじいものです。
どこでもドア的にワープした感覚が、ふと起こります。

ただでさえ、
昨日の、芝居、初顔合わせの興奮覚めやらぬ私、
いろんな思慮がぐーるぐる駆け巡る、
ボーっと感で、船運転してた私を、震撼せしめる事件が突如起こりました。

ピーピーピーピーピー

長渕つよしではありません。

耳をつんざく警報音。
船乗りが、もっとも聞きたくない、死の音です。

ハッと計器に目をやれば、冷却水温度が100度をゆうに超えている。

いかん!
すぐさま、スピードを最スローに落とし、
原因を思い浮かべる。
冷却系統がやられている、
清水量が減っていたのか?
それとも、海水取入れ口に、ゴミが詰まったか?

このまま、水温が上がり続ければ、エンジンが焼き切れる、
ただちに、ギアをニュートラル、
エンジン回転数を最小にして冷やさねば、

だが、大型船が真近に迫っている、どうする、どうする…?
スピード上げれば、エンジンやられて止まる可能性がある、
スピード上げなければ、逃げ切れない、ぶつかる、どうする、逃げねば、

さあ、どうする!


とめどない、冷や汗…


さあ、どうする…


なんて、選択を迫られることもないぐらい、
港の中に帰ってきて、よっこらしょと、
のんびり船を、桟橋に着けようとした時、
タイミング良く警報鳴ったもんですから、
逆にびっくり。

どんな、心と体に優しいタイミングでの故障…

もちはもち屋で、
エンジンのプロ、造船所のなじみのおっちゃんに電話一本、
おっちゃん、島まで駆けつけてきての、
エンジン少々の解体、冷却系の部品(インペラ)交換で、一件落着。

「インペラ、ボロボロじゃのー」
「こんなボロボロになっとん、初めてみましたよ」
「おお、あんまりここまでボロボロにならんけどのー」

「はっはっは、じゃあ、またの」
「はい、ありがとうございました」

おっちゃん、帰っていきました。

はー、終わったなあ。

そういえば…

さっきまで東京にいたのになぁ…

つづく…








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ブログの書き手:主催の川西
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