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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

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Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第28話 群像劇 その2

高校2年生の時でした。

ある劇団が、我が高校に訪れ、体育館で、
『12人の怒れる男』
という、名作中の名作を公演してくれました。

初めて本格的な芝居を、その時観たわけですが、
自分にとって、幸か不幸か、この芝居の質がすばらしかった。
この芝居から受けた衝撃が、
今でも芝居をやめられない原因となっています。

それにしてもよくできたお話で、
観たことがない方いれば、映画がありますので、
どうしても観て頂きたい作品といえますが、
(自分としては、ヘンリー・フォンダ出演の古い方がお勧めです)


この作品のすごいのは、
「群像劇」と、完全なる「密室劇」
どちらも成立させるのが芝居として難しい形態を、
すっきり枠に収め、作ってしまったことだと思います。

やはり、この作品は、誰しも影響を受けるようで、
三谷幸喜さんも、この作品のパロディ、オマージュ的に、
『12人の優しい日本人』
という作品を作りあげています。

これもまた秀逸、舞台をアメリカから日本に置き換え、
議論の中に、日本人らしいあいまいさを強調した、
ただのパロディではありません。

この2作品の明確な違いがあります。

『12人の怒れる男』の方は、元々TVドラマとして作られたようです。
『12人の優しい日本人』は、舞台用に書かれたものです。

TVは、視聴者のために作ればいいと思います。
しかし、劇団でやる芝居は、観客のためというのが大前提ですが、
出演して頂く、役者陣に気を遣わなければならない側面があると思うのです。

「怒れる男」には、12人の中で、明らかにちょい役的な役が多く存在しました。
目立つ役は、基本二人。
ひきかえ、「優しい日本人」は、
同じく二人の役が軸となりますが、
ほとんど全ての役に見せ場を設けています。
ここには、ただのちょい役で役者を呼ぶわけにはいかないという、
そんな劇団主宰としての意識があったように思いますが、どうでしょうか。

さらに引っ張って、
典型的群像劇を紹介したいと思いますが…

それはまた、次のお話。
(やはり森本レオ風に)

明日につづく…



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