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劇団ぺブル(ぺブル・グラベル) 公式ブログ

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Category: 主催のひとりごと > 芝居のお話  

第49話  芝居のために名言を その1

「カットとカットの繋ぎ目に映画がある」

映画監督、黒澤明さんの言葉です。

撮影したシーンをどう繋げていくか、
映画なり、映像を作る現場において、
編集作業がかなりのウェイトを占めることは、
容易に想像がつきます。

パズルのように、ぴったりと隙間なく、
一つ一つの映像のピースをはめてゆくことに、
映画監督は心血を注ぐことでしょう。

繋ぎ目がうまくはまらないのに、
強引に押し込めば、
パズルはどこかいびつな完成を迎えてしまいます。

繋ぎ目は、省略の役割も果たします。
一から十まで映像で説明すれば、
わかりやすいストーリーはできそうですが、
果たしてそれが、よい作品となりうるか。

生きてた人間が、繋ぎ目を挟んで、死んでいたり、
人物が変わったり、場所が変わっていたり、
季節が変わっていたり、何年も経っていたり。
その繋ぎ目の間に何があったのか?
どんなドラマがあったのか?

映像に映らないシーンは、観る者は想像するしかありません。
省略部から、観る側の想像は刺激され、
省略することで、ミステリーが生まれ、感動がうまれ、リズムがうまれ、
うまくやれば、ぎゅっと濃縮された物語ができあがるはずです。

ただの枠に収めるためだけの、時間的・内容的省略でなく、
発展的省略を目指さなければなりませんね。

カットとカットの繋ぎ目は、
舞台に置き換えれば、転換部となります。
照明による、暗転と明転。
幕の開閉による転換もあります。

転換を挟むと、どうしても芝居中つくり上げた空気感が、
一度途切れてしまいます。
映像と違い、舞台は場面転換に時間を要するからです。
空気感を壊さないためにも、
場面転換の作業をスピーディに行う必要があります。

場面転換が少ないほうが、空気感の維持のため、
有利だと思うのですが、
次回公演では、転換を多用します。
この転換をどうこなすかが、
この芝居の課題です。

発展的な繋ぎ目とできるでしょうか。
知恵を振り絞らなければなりません。

つづく…
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テーマ : 演劇    ジャンル : 学問・文化・芸術


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